情報危機管理コンテストにて齊藤遼太さんが文部科学大臣賞(準優勝)を受賞

高島湊斗さん,髙橋陽拓さん,河口欣仁さん,齊藤遼太さん(大木研先端情報学実習生)(写真右から)

第29回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウムと併催された第20回情報危機管理コンテストで,齊藤遼太さん(大木研先端情報学実習生)ら4名によるチーム it-sawayaka が,文部科学大臣賞(準優勝) を受賞しました.

本コンテストは毎年,和歌山県田辺市で開かれる「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」と並行して行われ,情報セキュリティ人材の育成を目的として実施されています.参加チームは顧客企業のセキュリティコンサルタントとなり,顧客の持つシステムで発生するインシデントに対し,リアルタイムで迅速かつ的確に調査を行います.原因の特定,インシデントの封じ込め,関係者への報告,レポートの作成,長期的な対応の提案などを行うことが求められ,技術力のみならず,クライアントとのコミュニケーションや報告書の品質など,現場対応の総合力が評価されます.本年度は国内の大学や専門学校など24チームのうち,オンライン予選を突破し4月の1次予選と5月の2次予選を勝ち抜いた本学,名古屋工業大学,岡山大学,立命館大学の5チームが23日に決勝戦を行いました.

本コンテストの受賞は静岡大学ホームページでも公開されています.
https://www.shizuoka.ac.jp/news/detail.html?CN=11004